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2014/04/23
トピックス

セルロース・ナノセルロースの研究開発紹介①

植物から得られる「ナノセルロース」は、鋼鉄の5倍以上の強度・石英ガラス並の低熱膨張率を示す、驚異のバイオナノ素材として注目を集めています。

そこで、ナノセルロースや、セルロース・紙の研究開発動向をピックアップしました。少し前の情報ですが・・・

時々更新しますので、是非ご活用下さい!

 

●経産省、セルロースナノファイバーの実用化ロードマップ策定へ(日刊工業新聞)

2014年2月24日

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0820140224abah.html

 

●Chinese Academy of SciencesのJianjun Zhangら、耐熱性・難燃性のセルロース系不織布を用い、リチウムイオン電池用セパレータを開発(Scientific Reportsより)

2014年1月13日

http://www.nature.com/srep/2014/140203/srep03935/full/srep03935.html

 

●Aalto UniversityのOrlando J. Rojasら、セルロースナノフィブリルにカーボンドットを担持させ、発光性を示す透明な紙を作製(Biomacromoleculesより)
2014年1月23日
http://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/bm4017176

 

●University of TorontoのAaron R. Wheelerら、インクジェット印刷により、紙基板上にデジタルマイクロ流体素子を作製 (Advanced Materialsより) 
2014年1月23日
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/adma.201305168/abstract

 

●スウェーデン王立工科大学のリチャード・オルソンら、木材パルプ由来の磁気セルロース膜を用いて、フラットで薄いスピーカーを作製(日刊工業新聞より)
2014年1月23日
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720140123eaah.html

 

●Northwestern UniversityのJiaxing Huangら、紙と鉛筆だけを用いて、歪みゲージと化学センサーを作製(Scientific Reportsより)
2014年1月22日
http://www.nature.com/srep/2014/140122/srep03812/full/srep03812.html

 

●Beijing Institute of TechnologyのZiqiang Shaoら、ウェアラブルスーパーキャパシタ応用に向け、セルロースナノファイバー/単層カーボンナノチューブの不織布を開発(Nanoscaleより)
2014年1月21日
http://pubs.rsc.org/en/content/articlelanding/2014/nr/c3nr05929d

 

●経産省、セルロースナノファイバーの国際標準化に着手(日刊工業新聞)

2013年1月20日

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1520140120aaad.html

 

●Nebraska-Lincoln UniversityのJinsong Huangら、半透明ナノペーパーを用い、太陽電池を 開発 (Nano Lettersより)

2013年12月27日

http://pubs.acs.org/doi/full/10.1021/nl404101p

 

● Nanyang Technological UniversityのPooi See Leeら、グラフェンとナノセルロースのコンポジットを用いて、高伸縮性のひずみセンサーを作製(AdvancedMaterialsより)
2013年12月17日
http://dx.doi.org/10.1002/adma.201304742

 

●North Carolina State Universityの Orlando J. Rojasら、セルロースナノクリスタルを用いた銀ナノ粒子合成法を発表 (Biomacromoleculesより)
2013年12月11日
http://dx.doi.org/10.1021/bm401613h 

 

●東京大学の磯貝明、樹木由来のナノセルロースの基礎と応用に関する総説を発
表(Journal of Wood Scienceより)
2013年9月18日
http://dx.doi.org/10.1007/s10086-013-1365-z